一晩考えた

楕円と楕円の接線のことじゃなくて、印刷枠のこと・・・

アイデア的には昨日言った通りの想い・・・
でも、やっぱり基本は、出力用紙に対して図面をどう記して読みやすくするか!
修正や他のCADとかのことを考える以前に、その図面をどう表現するのか。その建物をどう作りたいのかを示すために、どういう配置で用紙内に描き記すのか、その事の方が大切だと思いました。
もちろんCADの機能として発展してくことに、なんの反対もないです。大賛成です。
でもでも、製図という作業の基本の中では、たかだか1000枚程度の図面を修正整理する程度のことは当たり前なのだから、そんなことを苦にするより、作るべき建物がいいものになるように、作ってくれる人たちに見やすくてわかりやすいレイアウトの図面を考えてあげるほうが大切だと思います。
ときどき本当にわかりやすく綺麗な図面があって、1/20、1/10などの図は、ブチブチに切れているにもかかわらず、次のページつぎのページを読み進むにつれて、あぁ~~これってこんな事思ってるんかなぁ~~って感じで、とても楽しく作れた図面を描く方がおられました。
図面を作るセンスなんだと思います。
わたしはごらんのとおり、おもいつくままメモをそこら中に描き、ほっちらかしながら作業するのでセンスなんて全く無いですけど、一緒に図面描く方で本当にこのばらばらをものの見事につないで整理してくださる方がいました。
今は某会社のエライさんになっちゃったけど、本当に尊敬しています。偉くなって当たり前。そう言うひとでした。

でもその方からちょっぴり褒めてもらったことがあります。
「あんたの絵はバラバラでわかりにくいけど、作りたいものはよくわかる」って。
「原図の中に影や色をつけても青焼きだから意味ないけど、せっかくだから現場に来た職人にはこの原図見せるんだよ」って言ってくれた。

作るべきものが何なのか、何を作ろうとしているのか、それを伝えるのが図面だから。
私は半分職人なのでやっぱその気持が強かったです。

なので、修正、納品、期日・・・ありきの今の設計・・・設計だけじゃないか・・・こういうのって、ほんとダメダメじゃんって感じ
まあ、そういうのが人間だからしかたないか・・・
政治が変わったところで何もかわらない
民主党でよくわかった・・・すくなくとも野田はあかん・・・あれは最悪を超えてる
よく日本人はあれを許してる そうおもうし
かと言って維新の会も○○○○○では全然あかん あれは人はええかもしれんけど政治はあかん
橋下大阪市長さんがんばってほしいけど、まだ、太いところがないように思える
芯はあるように思うんやけど 太さを感じへん・・・まあ、これはあとからでもついてくるけど・・・

ということで、JWWの機能追加の方向に反対はないけど、一晩考えて、私は今までどおり、センスのない図面レイアウトで、ひたすら図面を描き、修正し、ものを一生懸命作るだけなのだ・・・仕事はしてないけどf^^;