ubuntu wine jwcad vol.3外変

えっと、Ubuntu+Wine+JWWのお話しで、今回はAWKの外部変形について。
以前に言ったかな・・・実行ファイルの外部変形は、依存しているDLLやランタイムがWine上に入っていれば問題なく動きます。一部フォントが化ける可能性もあるけど、いまのところJWCAD関係では遭遇していません。
(フォントのインストールとダイアログ類の設定はちょっとだけめんどくさいけど、基本的には何もしなくてもシステムフォントが設定できていれば問題ないと思います)
次に、本題のAWKなどスクリプト言語を利用した外部変形機能ですが、最初に言うと、問題なく動きます。
設定をしているのに動かないという場合は、ご利用のスクリプトと対応したAWKやPYTHONのバージョンでないということが考えれます。あっていれば、問題なく動きます。ただし、ダイアログを出すスクリプトの場合、これがコマンドCOMの画面のような場合、出ないことがあるので注意です。スクリプトを書き直すか、画面用の別の実行ファイルを作って、そこへ対応型の記述をするかです。
といって、多くの場合、外部変形作者の皆様が作られたものを利用させて頂くだけ、ということが多いと思うので、書き直しや作り直しの外部変形は今回は無視します。
純粋にスクリプト言語のみで動くものは、問題なく動くと思って頂いていいと思います。RUBYは今のところ使わないので、RUBY外変は確かめていないけど、AWKとPYTHONの外部変形はそのまま使えました。

えっと?使えない?
WineのCのsystem32の中にjgawk.exeとgawk.exe入れてる?ここに入れておくとパスが通ってるので、特に設定不要です。
ホーム→.wineのフォルダ(これが見えるようにしてたよね)→C→system32
だよ
AWKはgawkとリネームしたjgawkを入れましょうね。そうするとたぶんほとんどの外部変形で使えると思います。
Tackさまの格子組の割付の外変とかが、途中で対話型の呼び出しをするんだけど、これが使えません。なので、その部分を書き換えてあげると使えるようになります。まあ、でもそれは省略。たしか、そういう対応版も作ってくださっていたようにも思いますけど失念・・・ごめんなさい

JWCAD側では何もすることはないので、そのまま使えます。

っていう感じなんだけど・・・どうでしょうか?

対話型の外部変形スクリプトを作る場合は、PYTHONやRUBYのスクリプト言語でGUIを呼べるものの方がが便利だと思います。もちろん実行ファイルも作れるし。まあ、素直にCやC++で書けばいいんだけど・・・

次回はPYHON外変のテスト風景てきな・・・