台風被害

台風19号やその前の台風、次に来る雨、その次に来そうな台風、心配が尽きないでしょう。関東では大変な被害が出ているようで、どうして?っていう疑問が関西の人がいるかも・・・
関西というか、日本の西から南半分の地域では、毎年台風がくるわけで、当然警戒をし、対策をしますよね。それでも、それを上回る台風が数年に一度きます。去年の関空の連絡橋を壊したあの台風も記憶に新しいです。あの時は、実は、他の地域で風による被害がすごかったです。今もまだ屋根の瓦がなおっていない場所がたくさん見られます。

台風なので、基本風による被害・・・と思ってしまいがちだけど、当然、爆弾低気圧なわけで、雨もものすごいです。
川は、上流域で雨が降っている場合は、いかに広い河川でも下流域は慎重になる必要があるのは、当然だし、そのように地域防災で教えてもらいました。
私の目の前は琵琶湖です。その下流域にたくさん知り合いが住んでいます。大きな川として、木津川、宇治川(琵琶湖からの川)、桂川がぶつかって(三川合流)淀川になるんだけど、ここはすごく大きな河川幅があるのに、いつだったか、氾濫しそうなくらいに増水したことがあります。
でも、後で聞いたら、そういうことは考慮して対策をしているってお聞きしました。
それでも、宇治川の観月橋のあたりでは、護岸が完全にえぐれて、土手の土がすごい勢いで流れていました。あ、まあ、たまたまその大雨の中、車の中から見てたんですけど、怖かった。逃げる?って聞いたけど、ここの川はいつもそうなるから土手が大きいんで大丈夫なんだよって、運転手のおじいさんに教えてもらいました。でも、おじいさんもあの時は「でも、今回はめっちゃ掘れとる(土がえぐれてる)なぁ~」って、言ってた。

関東の被害で、雨の被害が大きいように報じられてまいた。
週末、また雨が来ます。雨も怖いけど、風にも気をつけて。
気温が下がってきたので、暖かく過ごせるところに一日でも早く落ち着かれることを心からお祈り申し上げます。
pharra