節間考

JWWの消去コマンドに節間消しというコマンドがあります。
これがかなり使えます。
実は普段は使ってなかったんですけど、このたび、とっても勉強になったのです。
AUTOモードでLLLが切断、LLRで節間消し!なんておしゃれなの!!
切断はともかくLLRの節間消し!いいじゃん
ま、でも、LLRで3回クリックだけどね。

それから、この節間消しのコマンドは表示のみのレイヤの線がまたがってる場合でも、読み取り設定(JWW画面の右下の縮尺設定の+・って出てところの設定)で表示のみのレイヤは無視したり、それも計算できるようにしてもらえるので、非常に便利です。とても良く考えられていると思います。
AUTOモードでなければワンクリックで線の節間消しは実行されますから、とても作業がスムーズ。

わたしの場合はタブレットのペンだけど、問題なく使えますよ(^^)
タブレット画面を2回トントンとするとLクリック2回です。最後にペンの先のボタンの下側を押すと、ここが右クリックなのでワコムのペンだとこれでいいと思います。私のは問題なく使えています。
線上でペンの先のボタンの上側を使うとこれもLLと同じなので、次に読み取り点以外の線上で同じボタンの下側を使って右クリックすると節間消しです。
ペンの方が楽ですね(^^)

こないだからAF様の円楕円接線の外部変形に入ってる、[線部分残し]というコマンドが気に入っちゃって、JWWの節間消しの逆で、ワンクリックもしくはAUTOモードでLL(LLダブルクリック)で節間残しぃ~~!なんてしてもらえないかって、思って、そういう作図が本当にたくさん存在するのかって、いろいろ作図しています。
・・・LL(LLダブルクリック)というのは、実はペンだとボタン2回押すだけなんです・・・なので・・・
要は、間に入ってる線の部分を残したい、という場面ですね。

いままでは、地道に伸縮コマンドで線をクリックして2箇所の接点をクリッククリックしてました。
もしくは、線が混みいっていない場合は、包絡コマンドです。
もちろん消去コマンドも使います。節間消しは節間の外側だと、いっきにその線を消してくれるので便利です。
でも、その先で何かの線と交点があると、そこまでの節間消しを実行してしまいます。

鉛筆で作図していた頃は、必要な部分の線を残すために周りの不要な線や下線を消していました。
そうなんです。周りを消したい→必要な線だけ残したい!
こういう時にワンクリックで節間が残ってくれるコマンドがあってもいいじゃないのって・・・


でも、実際作図していると、節間残しが活躍しそうなのは、私の場合、家具や建具の箱物の図面の時くらいなのかもしれません。複雑になればなるほど、節間消し、節間残しの交点接点が増えて、節間がどの部分かわからなくなるからです。
それにAUTOCAD系の作図手法の方にはまず不要なものかもしれません。
外部変形で消去コマンドだけを拡張するのはなんだかたいそうになるし、JWWがせっかくメモリー内にデータを取り込んで高速に計算してくれるのにもったいない・・・なんて思うし・・・

この節間残しのコマンド・・・要望してみようかなぁ~~~~~
う~~~ん
あの巨大なスレッドが流れていった頃にしましょうかねぇ~~(^^)
それまで、この「節間残し」をいろいろ試してみよっと・・・