ぶれんだ~

昨日からblender2.49aのソースを読み直しています。
もうじき2.49bと2.5が出ると思うけどとりあえず今のバージョンのソースを読んでいます。。
2.5の方のプロジェクトの方は、ほんとたいへんだなぁ~って思いました。
こんだけのソースの書替え・・・大変だろなぁ=って気がします。

なんでまた今頃になって読み直しているかというと、2.5でもたぶん実装されないCAD的な操作のコマンドを考えているからです。
Blenderの基本操作は、オブジェクトをいったん置いてから編集していくというスタンスです。この形式は古い3Dソフトによくあったやり方だと思います。
一方CADではいくつかのアプローチで図面を書きますよね。
JWCADは手描き製図に近い感覚で作図できる、私にとってはとっても使いやすいCADです。
一方AUTOCADやVectorewworksはオブジェクト指向なソフトなので、ちょっと違うのかもしれません。

BlenderとJWCADの根本的な違いを考えてみます。
・Blenderには補助線・基準線・ガイド線という属性の線はない
・Blenderにはマウス操作で線をひくコマンド、最初のメニューからは無い
まあ、ペンによるスケッチラインとは違うから、実質無いですよね。
・マウスイベント内のスナップ機能が未熟
CtrlやShiftを押しながらの製図は私にはきついの!!!
グリッドへのスナップがいまいち?な時があります。
スナップしているときにちゃんとマーカーが出てほしい!
・2D作業の中でJWCADにある包絡処理・伸縮・切断・複線コマンドはない(これらのJWCADの機能は便利すぎるのでぜひほしいと思います。)
※まあ、ようは2D作業がしにくいということです!
その点グーグルスケッチアップはよくできてる。スケッチアップはそもそもがそういうソフトを目指していたわけだから、できて当然といえば当然なんだけど、Blenderもがんばってほしい。
LightwaveにはLWCADというものがあって、3DCAD同等に、もしくはそれ以上に楽チンに作業ができます。
ModoにもCADからの操作が楽にできるようにするツールやModoの場合は本体だけでもCAD的に操作ができたりします。
ライノセロスのように3DCADのように作業できるソフトもありますよね。Modoとライノセロスは、かなり好き。
もちろんフリーウェアのBlenderに求めるのは苦しいですけど、2.5のテスト版をさわっている限りでは、なんとなくできそうな気がしています。
いままではマウス操作にかかわる操作はスクリプトリンクから使わないといけないと思うんですけど・・・
これが気になって・・・
そうじゃないのかしら・・・
もともとのソースを書き足してコンパイルする馬力が無いので、スクリプトでしかよう書けへんし・・・
はぁ
でも がんばるぞ!