えっと、想い

チョト前になるけど建築の先生で本を書いてはった長谷川堯先生が死んじゃった。お歳しだったものね。お悔やみ申し上げます。

て言ったって、私は本を読ませて頂いていただけ。(もしかしたらお会いしたかもしれないけど・・・)この先生の本結構好きで読みました。難しいのもあったけど、殿方の本としては変な本だなぁ~って思いながら、「神殿か獄舎か」から「都市回廊」「建築有情」「建築旅愁」「建築-雌の視角」「建築の生と死」「生きものの建築学」「洋館意匠」?ちがったかしら・・・「建築を巡る・・・」忘れた・・・装飾タイルの資料みたいなのもあったような・・・
「村野藤吾の建築 ?」 わすれた・・・
「生きものの建築」っていう本は、う~ん、この先生なんでこの本書いたのかしら・・・って思うくらいおもしろかった。いえ、楽しく読めました。
わたしの先生、この先生のこと時々お話ししてくれました。私の先生のほうが長谷川先生よりずっとおじいちゃんなので、お話してくれるときはニコニコしながら話していた。なぜか、そのときはいつもよしむらせんせいのお話しや大野さんっていう先生のお話し、新建築の?あれ誰だっけ?のことも一緒にお話しして、何思い出してるのかニヤニヤするから、気持ち悪いしって言ったら、もっとニコニコしてた。
私は村野藤吾先生が設計した建物好きだけど、誰がっていうより、その建物に対して沢山の人がいっぱい考えて、一生懸命つくったなぁ~って感じたら、その建物が気に入ります。誰がっていうのは後で教えてもらって、記憶に残れば覚えます・・・まあ、すぐ忘れてしまうけど・・・そのなかでは、村野藤吾っていう人と吉村順三っていう人の設計した建物は、結構好きです。
きっと長谷川先生も素敵だなぁ~って思う建物や都市・街にたくさん出会わはったんやろなぁ~って思います。そやないと、あんなに本書けへんもんね。
私にはむつかしくてさっぱりな本だったけど、楽しいのもあったりするから、建築学を志す若い方は、この先生の本はちょっと目を通すとおもしろいのかも(
「生きものの建築学」 はおもしろいよ)・・・と思うオババなのでした。都市関係の本はちょと古いけどね。。。
んじゃ